石川の鉄道
北陸に関連した古い切符をUPします
画像は古い絵葉書の収集や人車軌道の第一人者宮田憲誠氏の提供です。
第1部 戦前篇
浅野川電氣鐵道
戦時合併を最後まで拒んだ浅野川電気鉄道の切符です。
昭和19年発行の割出行
2日間通用したんですね。
下車前途無効の字が違っていませんかね。
金石電気鉄道
切符の3辺がギザギザになっていますがミシン線でしょうか
若宮って駅あったんですね、北町かな。
金澤電氣軌道 昭和10年
二日間通用、下車2回は面白いですね。
三等です。
尾小屋鐵道 昭和6年
こちらも三等となっていますが尾小屋鉄道に二等車があったという話は聞いたことありません。
昭和6年は加賀藩家老横山家が経営していた尾小屋鉱山が労働争議等により経営が破綻し日本鉱業に譲渡した年です。
国鉄金澤駅入場券 昭和11年
昭和11年はあの226事件のあった年ですね。
加越鉄道 昭和6年
どのようなルートで行くのでしょうか
青島町ー津沢ー石動ー津幡ー羽咋
でしょうか
需要があるからこのような硬券があったんでしょうね。
金澤電氣鉄道
金沢市内線の回数券です。
23回とは何か中途半端な回数ですね。
20回で3回おまけという意味でしょうか。
字がモダンですね。
富岩鐵道 昭和12年
夏休みの株主優待券でしょうか
全線とありますが旧富山港線の他に営業線があったのでしょうか
岩瀬浜の海水浴場がまだ華々しかった頃ですね。