その2


加賀一の宮駅から終点白山下駅まで電車に乗って想い出を辿ってみましょう 

 石川県の初詣のメッカ「白山比盗_社」の最寄り駅です。
全国の白山神社3000社の総元締めです。
大晦日から元旦までは終夜運転されていました。
 金名線の旅はここから始まります。


 昔は神社前と言っていただけに重厚な造りの駅舎で駅名板も立派です。
小さな字で「の」を入れているのは何となくほほえましいです。


まだ中間駅だった頃の加賀一宮駅です。
白山下から下ってきたのは準急野町行モハ3743です。
 当時はまだ駅員配置駅でした。
 対向ホームは普段は使われておらずお正月の初詣などの臨時列車大増発時に使われていました。
左手前の貨物ホームはすでに廃止され線路も撤去されています
 (昭和55年8月)


  側線の奥には加賀一宮駅の主のような鉄製無蓋車が2両ずーっと留置されていました。ナンバーなしです。
その内どっかへ行ってなくなってしまいました。




昭和62年8月20日
準急野町行がひっそりと発車を待っています。


 側線が無くなってしまいました。このバラスト用機械と一緒にいた金属製無蓋車は何処へ?
この機械車両は取り残されてしまいましたが、その後どうなったのでしょう。
平成6年4月30日撮影

 


 加賀一宮を出た電車は国道157号線に沿って白山下を目指します。
 次は手取中島。写真は廃止ではなく運休中の線路ですが、2度と電車は走りませんでした。
 (昭和62年8月20日 加賀一宮ー手取中島間)

 


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