ホールでの合同保育中に、アレルギー児に対して牛乳を飲ませてしまった。 保護者に連絡し病院で受診をしてもらったが、保護者からは、「命に係わることであるのに、何故もっと早く連絡してもらえなかったのか。園として今後の対応、共通認識したことを聞きたい。」とのこと。
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保護者には謝罪と共に、話し合った内容を伝え、二度とこのようなことが起こらないように対応していくことをお約束した。
【アレルギー児への誤食を防ぐための対応】
及び
【誤飲誤食をした時の対応】
を職員間で周知し合い、シミュレーションを行った。
また、合同保育時のアレルギー児の情報共有を再度徹底することとし、以下の共通理解を図った。
●全職員がアレルギーを持っている子の把握をしっかり行う
●土曜日やお盆期間など、担任以外が勤務に当たる時には
・事前に出席表のアレルギー児にラインを引いて明示する
・アレルギーの種類の記入と声かけを行う
・出勤の職員で周知する
●誤食時の対応についてのフローチャートを各保育室、土曜日誌、事務所の掲示板に貼り、認識をもつ
万が一に、誤飲誤食してしまった際には
・経過記録表に記入を始め
・すぐに保護者に連絡し
・医師からの指示に従い、薬を飲ませる
子どもの状態に応じてフローチャートに従って、すぐに救急車で医療機関へ搬送する。
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