もものふの記(2002/10-2002/12)



2002年12月31日(火) くもり
2002年の纏め
 今年も今日で終わりと言うことで、今年のミンキーモモ関連の纏めをやっておこう。
 今年のミンキーモモ関連の桃杖的重大ニュースは以下になるだろう。

 3月 空モモ開始20周年
 3月 モモケット4延期
 8月 BSジャパンで空モモ帯放送開始
 10月 海モモ終了10周年
 11月 スパロボマガジンで「ミンキーモモ対ゴーショーグン」掲載
 12月 コミケでモモサークル1つのみになる

 う〜ん、なんだかこの手の物にしては「終了」「延期」「のみ」と暗いニュースが多い様な気がする。
 来年はいいニュースが増えてほしいなあ。

 ともかく、今年一年、こんなうちのサイトに来てくれた皆様ありがとうございました。
 来年もよろしくお願いします。

2002年12月30日(月) 晴れ
コミケ三日目
 売り子に買い物に知り合いへのご挨拶と忙しい一日だったが、コミケ内ではミンキーモモ的には特に何も無し。
 そしてまた秋葉原へ。今度はぴろりん☆と一緒。
CONTINUE誌Vol.7  廻ったり休んだりしたのち、ラオックスBOOK館に入ったが、ここでぴろりん☆が、CONTINUE誌Vol.7にミンキーモモが載っているのを発見。
 「田尻智独占ロングインタビュー」に彼が大学生時代に作っていた同人誌「GAMEFREAK」の表紙写真が載っていたのだ。
 その辺の詳しいことは「もものふの記」の1999年2月25日付を見てほしい。

 ということで今回のコミケ遠征はコミケより秋葉原でミンキーモモの収穫が多かったということでした。ちゃんちゃん。

2002年12月29日(日) 晴れ
コミケ二日目
 サークル参加でもないし、ミンキーモモ関連の出物も無しということで、早々に帰途につく。
 しかし、どこも行くところが無いということで、やっぱり秋葉原に来てしまう。(^_^;)
 当てもなくぶらついていると、いつの間にか「ガチャポン会館」というところに来ていた。
 1Fの左半分にはバンダイの、右半分にはユージンのものが一杯置いてある。
 大阪の「ガチャポン博物館」が新旧の展示と新作の販売であるのに対し、「ガチャポン会館」の方は、ある程度の旧作の販売までやっていて、なんとミンキーモモのユージンSRは展示は勿論、「貴重品」の貼り紙付きながら、一個二百円の定価で購入が可能になっている。
 発売時期に取り損なった方や、もう一度ミンキーモモのSRを取る感じを味わいたい人は是非行ってみてはどうだろうか。

2002年12月28日(土) 晴れ
コミケ一日目
コミケ63カット M.M.C.C.でサークル参加。
 一日目で西ホールなので、あんまり人出は無かったが、すぎももさん、お多福饅頭さん、tanさん、津久井伸さん、まあべるさん、拾禄桃志さん、ぴろりん☆さん、なヴら演算子さん他の方々が訪ねてきて下さった。
 また、すぎももさんが売り子をしてくださったお蔭もあって新刊も無いというのにそこそこ売れた。
 モモ関連本の収穫は毎度のザ・コマーシャルのみで、やはりどんどん寂しくなる。

 アフターコミケは秋葉原「万世」で六人で夕食会、更にジョナサンで四人でお茶会をしてこの日はおしまい。

2002年12月27日(金)
コミケ63ミンキーモモ系直前対策
 明日からいよいよ冬コミである。
 前にも書いた様に、純粋なミンキーモモサークルはうちだけだが、関連サークルはまだまだある。
 そこで、現時点で期待されるミンキーモモ関係サークルを列記してみたい。

 28日(土) 西2ホール あ53ab ザ・コマーシャル    総合パロディ本「ザ・コマーシャル29」と「モモケット4公式カタログ」にモモ登場か。
 29日(日) まるでなし。
 30日(月) 東3ホール エ08b  ミンキーモモ武装親衛隊 いつもミンキーモモなのは名前だけ。昔はモモ本を作っていたんだけど。
 30日(月) 東6ホール ニ10a  ぱんだだんぱ      今回最も謎なサークル。「オリジナル魔法少女」を謳っているので関係ないと切り捨てたい所だが、発行誌名が「スモモも桃もM.O.M.O.もモモ」なので、捨てられないところ。でもホームページを見るとゼノサーガのモモだった。(^_^;)
 30日(月) 東5ホール ノ01a  モモのつぼみ      28日のザコマに同じ。
 30日(月) 西1ホール よ45a  ももんが本舗      旧刊の「なかよしももと ももちゃん」を売るらしい。

 やっぱり余り期待は出来ない模様。
 え?私のところ?実は…

 28日(土) 西2ホール た15a  MINKYMOMO COLLECTION CLUB うちです。新刊は間に合いませんでした。(T_T)モモケット4では是非。
 というところです。
 まあ「モモケット4公式カタログ」は委託を受けるので、ザコマが混んでるときはこちらでどうぞ。

 とにかく、これから東京に向かいます。

2002年12月26日(木) くもり
ウイルス運ぶモモ?
 一昨日の現実のサンタにも通ずる内容だけど、「サンタがウイルスを運ぶ? 「危ない画像」の辞典公開」というニュースで、「ウイルス画像事典」が紹介されている。
 サンタの絵は勿論、パローキティやピカチュウまであって、無知なユーザを誘っている。
 私は勿論こんなものには引っ掛からないが、もし、ミンキーモモの絵が入っていると分かったらその限りではないかも知れない。(^_^;)

2002年12月24日(火)
ミンキーモモより夢のある現実
 空モモ41話「お願いサンタクロース」を取り上げたからには、海モモ11話「サンタが空からふってきた」も取り上げなくてはなるまい。
 話の内容は空モモ41話に較べ、かなりきな臭く、いわゆる「よいこ」へのおすすめ度は空モモ41話よりは落ちはするが。
 特に今回「もものふの記」としてフォーカスを当てたいのが、二大超大国が行っている防空監視にサンタクロースが引っ掛かり、お互いに相手の攻撃と認識してミサイルを発射してしまうというところ。
 なんだか空モモの41話と42話「間違いだらけの大作戦」を足して二で割った様な話だが、それはどうでもいい。
 問題は、ことこの分野に関しては、「現実の方が夢がある」ということだ。
 クリスマスイブには、NORAD(North American Aerospace Defence Command)(北米航空宇宙防衛司令部)のサンタ追跡サイト日本語のページを見ていただきたい。
 クリスマスイブを待てない人や、この文を、クリスマスが過ぎてから見ている方は、過去の様子をまとめたページを見てもいいだろう(1999年時の様子を捉えたリンクは切れているが、98年の画像が下の方のリンクから辿れる。)。
 つまり、NORADは、きっちりとミサイルとともにサンタクロースも補足して.誤認など無い様にしていると言うことだ。

 実は41話でも現実の方が夢があるという同様の事はあって、劇中では郵便局員がサンタへの手紙の返事を書いていたが、実際にはこの様に、返事を書くサンタのライブ映像が見られる。time lapse のリンクを見ると、妖精の手伝いでサンタ自身が書いているのが分かる。
 しかし勿論、現実の方が厳しいのは言う迄もなく、トナカイ絶滅の危機! サンタも困るとか、「不法入国」のサンタ拘束されるとかのニュースも散見される。
 まあ世の中色々って事だろうか。

2002年12月22日(日) くもり
 友人の弁によると、昨日、例の「これが日本のペスト100」の特別番組があって、それにミンキーモモがでていたと言う。
 あわてて調べると、ここに結果があった。
 ヤング部門の37位という事は、今後調査世代が変わるに連れてステップアップが期待出来るかも知れない。
 しかしまた録画し損ねた。旅行中でなければ出来ただろうに。

2002年12月21日(土)
岡崎律子さんプライベートコンサート
 例年通りの岡崎律子さんプライベートコンサートが、品川教会であった。
 詳しくはここで書いても仕方がないので、ミンキーモモ関連の事だけ書くと、オープニングで四月の雪を歌ったが、「ミンキーモモ」という単語は一度も口から発せられることが無かった。

2002年12月19日(木) くもり
モモケット4を宣伝する
漫画ばんがいち2月号 モモケットCMカット  モモケット4公式掲示板で、行方燕さんが、漫画ばんがいち2月号にモモケット4の宣伝を入れた投稿イラストが載ったと書いていたので、色々探し回ってなんとか入手した。
 「大ゴマ」とあった通り、他のイラストの2倍の面積に、二人のモモとモモケット4の大きな文字があった。
 これでまた入場者が増えるかも。
 私もモモグッズがゲット出来てほっとした。


2002年12月15日(日) 晴れくもり
コミケカタログ63
 遅ればせながら、今日コミケカタログ63を買ってきた。
 例によって、ミンキーモモサークルエリアがどうなっているかが最大の関心事だ。
 取り敢えず自分のサークルの周辺を見てみる。
 両脇がモモサークルじゃない。
 もしかしたら、夏のコミケ62と同じく、自分のサークルだけまた飛ばされたのか、と思って、かなり前後を探したが、見当たらない。
 ということは、もううちが唯一のミンキーモモサークルだということだ。
 ザコマの様なミンキーモモをカットに描いているサークルはあるが、ミンキーモモのオンリーサークルと言えるのはうちのサークルだけの様だ。
 ミンキーモモサークルエリアじゃなくて、ミンキーモモサークルポイントになってしまった!
 多分、来年の夏にはもう少し増えるだろうが、取り敢えず1982年の冬のコミケ以来初めての単独サークルになったのは間違いない。
 なんだか非常に寂しい。

2002年12月5日(木)
お願いサンタクロースと自治体ライブラリ
 実際のクリスマス・イヴの12月24日や、空モモ41話「お願いサンタクロース」が本放送時に放送された12月23日はまだまだだし、今再放送しているBSジャパンでの41話の放送は一度目はとっくに終わってしまったし、二度目はずっと後になるが、上映会のお知らせなので、スケジュールに組む人は早めにわかった方がいいだろうと思い、今日書いておく。
 その上映会というのはこの「おたのしみ劇場」の事だ。
 詳しくはリンク先に譲るが、12月22日に青森県八戸市児童科学館で、なんと「お願いサンタクロース」の上映会をやるというのだ。
 時節的にはクリスマス直前なので、子ども向けの上映会でクリスマスネタのアニメを上映するというのは特に不思議ではないが、問題はなぜ空モモ41話といった、20年も前のアニメの、続き物の中の1話のみを上映するのかという事だ。
 もし私が、41話のみを見せられたら、主人公らしいピンクの髪の女の子が動物と話が出来るというのはともかく、いきなりやけに長い呪文を唱えると、「久々」らしい「レッドキャット」なる怪盗に変身し、声まで大人声になる事にビックリするだろう。
 また、両親はちゃんと居るらしいのに、特殊なモニター越しに見ている凸凹な男女が保護者風な事を言っているのはなんでなのか。
 更に、何かと話題になる「ふぇなりなーさ」はなんなのか、同じ怪盗らしいルピンとは知り合いらしいが、仲がいいのか悪いのかさっぱりわからん。
 等と思うに違いない。
 かほどに不自然なプログラム選択を見ては、どうせミンキーモモファンの職員なんかが居て、自分のDVDかビデオでも職権濫用して上映会のプログラムに加えたのだろうと思っていた。
  ところが、こういう上映会はひとり八戸に限らず、毎年どこかの地方自治体で開催されているのだ。
 何度も書く様に、私は「ミンキーモモ」でWEB検索、という事をよくやっているが、時々、児童館とか図書館等の自治体の公共施設が主催する様な子ども向けの上映会が毎年どこかのものが引っ掛かる。
 そしてその上映プログラムは必ず「お願いサンタクロース」なのだ。
 今なら八戸以外では、
 岩手県花巻市図書館 19日
 三重県亀山市図書館 21日
 東京都大田区蒲田図書館 25日
が検索に掛かってくる。
 上映会ではないが、ライブラリーにあって貸し出しをしているというのが、埼玉県県民活動総合センター
 「ミンキーモモ」で検索しているのだから、他の作品でなく「ミンキーモモ」が掛かるのは当たり前なのだが、それにしても何故いつも「お願いサンタクロース」なのか?
 41話以外の上映はないのか?クリスマス時期しか上映会をやらない訳ではないだろうに。
 この疑問は、昨日や今日湧いたものではなく、94年頃の、アニメ系の草の根パソコン通信のBBSで、
94/10/15 11:21:56 日比谷図書館の視聴覚ライブラリーに「お願いサンタクロース」が入りました。
といった書き込みを見たときからの疑問だった。
 41話の16ミリフィルムが、一般貸し出し用としてエントリーされたというのだ。
 私は前述の疑問をぶつけてみたが、情報提供者にも詳しいことは分からない様だった。

 完全に疑問が解けた訳ではないが、ほぼ目星が付いたのは、16mm Film List / アニメ・怪獣映画(児童向け作品)というページを見てからだ。
 どうも、「お願いサンタクロース」は、DVDやビデオとしてではなく、16ミリフィルムとして、地方自治体の図書館等に納められたり、児童館に貸し出されたりしている様だ。
 最初にどこかの誰かが、この16ミリフィルムのライブラリの一つに「お願いサンタクロース」を入れようと思ったために、日本各地の自治体の図書館の担当者の目にとまり、ライブラリや上映会で「お願いサンタクロース」が上映される様になったと言う訳だ。
 これで冒頭の疑問はほぼ解けたと言っていいだろうが、最初に16ミリフィルムのライブラリに「お願いサンタクロース」を選んだのは誰がどういう経緯でだったのだろうか?という疑問は依然と残る。
 何方かこの辺りの事情に詳しい方のご教示を期待したい。

2002年12月4日(水)
Raijin Game Anime
 Raijin Game Animeというサイトを見ていたら、次号予告のページに、ミンキーモモのコスプレの写真が載っていた。
 来週号を買えばいいのかしらん。

2002年12月3日(火) 晴れ
懐かしTV番組大全集
 フジTVで、懐かしTV番組大全集という番組があった。
 一応録画して早送りで見たが、ミンキーモモは出なかった様だった。
 まあ当たり前だけど念のためにね。

2002年11月24日(日) くもり
ミンキーモモ エキストラ出演作品次々DVD化
 こちらのリリース速報を見ると、「ストップ!!ひばりくん!」、「聖闘士星矢」がDVDになるそうだ。
 「聖闘士星矢」には、モモが出ている事が確認されているが、「ストップ!!ひばりくん!」は私は実はよく憶えていない。
 この辺りの時代のアニメは結構モモが出ていた様に思っていて、最近出た中では、「プラレス3四郎」にでていたことが分かったし、他には「パタリロ!」なんかも怪しい。
 しかし、具体的な場面が思い出せないので、「エキストラってつらいのね」にはリストアップしていない。
 もし、見つけられた方がおられましたら是非是非教えて下さいね。

2002年11月23日(土) 晴れ
アニメ業界改革
 このページの2002年10月5日(土)の記事で、「走れ夢列車」の様な試みは必要だと書いたが、やっと制度面でそれに応える動きが出てきた様だ。
 「政府の規制改革会議、アニメ業界改革を 答申に盛り込む」を見て貰えば分かる。
 これがこのまま問題解決という訳にはならないだろうとは思うが、大事な一歩には間違いないだろう。

2002年11月21日(木)
BSジャパンでの空モモ放送、一応終了
 本日の朝、BSジャパンで月〜金に帯放送していた空モモが全63話を終え、一応終了した。
 「一応」と言うのは、11月17日の日記でも書いた様に、BSジャパンの番組表には何事も無かった様に、先の週まで同様に「魔法のプリンセスミンキーモモ」と放送予定が続いているからだ。
 取り敢えず、明日の放送はどうなるのかと、63話が終わった後もずっとテレビを見ていたが、CMばかりでなにも無く、次の番組の「テレタビーズ」が始まってしまった。
 「う〜む、これでは明日になるまで分からないのか。」と思ったが、ふと思いついて、各話タイトルまで出ているWebの番組表を探し出して来た。
 「11月22日(金) BSジャパン 07:15〜07:45 魔法のプリンセスミンキーモモ『ラブラブ・ミンキー モモ』[声]小山茉美」
 …という事で、リピート放送です。なんか凄く疲れた。
 という事は次の63話放送の2月20日前後の辺りにまた一人で騒ぐ事になるのかな?

2002年11月20日(水) 晴れ
ミンキーモモ対ゴーショーグン
スーパーロボットマガジンVol.8予告  「スーパーロボットマガジンVol.8」が9月にでた頃から、右の様な予告を目敏く見つけていたごく一部で話題になっていた「ミンキーモモ対ゴーショーグン」が、掲載誌の「スーパーロボットマガジンVol.9」が出た事で日の目を見た。
 全40ページの漫画に、空モモとゴーショーグンの解説が3ページ付き、表紙にも隅に小さくながらカラーでモモが出ている。
 漫画の作者は渡辺和幸氏。私の知らない人だ。ネットで検索しても、出てくるのはこの程度。原作者とか書いてないので、ストーリーもこの人か編集が考えたのだろう。
 編集後記を見ると、この企画は、不知火プロの雨宮健人氏の手になるものらしい。
 で、肝心の内容だが、絵の方は予告で期待した程ではなかったが、まあこの辺で手を打ってもいいだろう。
 ストーリーは、概ね以下の様なもの。
 ドクーガを追ってゴーショーグンが来た所にモモも来ていて、モモの誤解からミンキナーサとゴーショーグンが戦う羽目に。途中水入りの後、モモの誤解が解け、モモはレッドキャットになりドクーガ基地に潜入。捕まって危ない所をゴーショーグンに助けられ、最後はミンキナーサとゴーショーグンが共闘してドクーガをやっつける。
 まあ、この手の典型的なストーリー。
 本当は首藤さんの様に、ありふれたストーリーを斜め45度位にベクトルを逸らせた様な話が良かったのだが、これも贅沢は言えないレベルか。
 また、ポシェットを下げていない事にも引っ掛かったが、これは作画が面倒という事でアニメ本編制作当時から言われていた事なのでまあいいだろう。
 だが、私にとって許せない事は、もっと一見瑣末な事にある。
 取り敢えず、魔法を「マホー」と表記されるのは辛い。
 実際に「マホー」の表記が出る度に、私は作品世界から現実の世界に引き戻された。
 次はシンドブックの言葉遣い。シンドブックとは思えない程のモモに対する丁寧語。すごくよそよそしい。
 この2点位は、上がってきた原稿を見て編集がびっくり仰天、でももう描き直しの時間がないよ、という切羽詰まった最低の段階でも修正の効く部分で、これさえやれていないというのは、漫画家はおろか、編集もミンキーモモなんかろくに知らないという事を如実に露呈している。
 勿論、内容にはもっと本質的な問題もあって、モモの魔法に対する姿勢や、魔法を使うタイミングが全然本来のものと違っている。
 ああ、「魔法」じゃなくて「マホー」なのでいいのか。ぉぃ。
 少なくともこの姿勢や言葉遣いの点では、そこらの三流同人誌の方がよっぽどましだ。

 と、怒ってしまったが、少なくともこういう事を企画し、実現させた事には拍手を送りたい。
 次回はないと思うが、もしあったら、ぜひとも誰かモモファンの監修を受けていただきたい。

 なお、主犯(?)の編集雨宮健人氏と渡辺和幸氏のご尊顔はこちらで見られる。
 参考にして戴きたい。(なんの?)

2002年11月19日(火) 晴れ
日本のベスト100でのモモ
 テレ朝系の番組に、「決定!これが日本のペスト100」というのがある。
 この番組はよくアニメ関係のベスト100をやるので、最初の何度かは期待して録画しながら見ていた。
 勿論、ミンキーモモ関係が出る所を見たいからだ。
 しかし、これ迄はやはり一般ピープルのみるアニメが強く、なかなかモモにはお目に掛かれなかった。
ベスト100のモモ画像  が、9月29日に、「涙と感動のアニメ最強名場面ベスト100」をやったとき、85位についにランク入り。
 私は録画に失敗していたが、ひろみっくさんが録画したものを写真撮影したものを速報として送ってくれた。
 右の様に、画面の右下1/4のスチル画面ながら、「85位 魔法のプリンセスミンキーモモ 最終回(1992年) 交通事故でモモが死ぬ」としっかり読み取れる。
 年号は勿論間違い。空モモが始まった頃なら1982年だし、死んだときなら1983年だ。海モモとごっちゃになっている様だ。
 「最終回」というのも厳密には間違いだが、事実上はそうなので、これは良かろう。
 次回はもっと上位を期待したい。

2002年11月18日(月)
ミンキーモモ、キャラデの発祥は?
 CNNに依るとオーストリア南部の修復中の教会でミッキー・マウスそっくりのフレスコ画が発見されたらしい。
 約700年前のものとの事なので、ディズニーより明らかに古いんだけど、こんなのがあるなら、千年前のミンキーモモそっくりのステンドグラスとか、数千年前の石像とか(空モモ第31話「よみがえった伝説」、海モモ第46話「間違いだらけの神様」参照)、一万数千年前の洞窟画とかあってもいいかも知れない。(^_^;)

2002年11月17日(日) 晴れ
BSジャパンで海モモ?
 11月21日頃に全63話の放送を終えると思われるBSジャパンの空モモ放送だが、BSジャパンの予定によると、その後も少なくとも今月いっぱいは放送が続く予定になっている。
 果たして、空モモのリピート放送か、海モモをやるのか。
 津々興味。

2002年11月15日(金) くもり
AT-Xで瞳の星座
 AT-Xのこのページによると、12月19日〜1月1日の間のどこかで「瞳の星座」をやるらしい。
 「夢の中の輪舞」もやるらしいが、こちらはこれまでも何度もやっているのを確認しているが、「瞳の星座」は私としては初めて知ったTV放送になる。
 AT-Xの番組表を詳しく見ると、具体的には12/24 21:30〜22:00だということが分かった。
 実際にこれが初なのか、それとももう何度かやっているのかご存じの方は教えていただきたい。


2002年11月14日(木)
冬コミ当落判明!
 コミケから冬コミの当落通知が届いた。
 昨日・一昨日に届いた人達の書き込みで、今回からラベルの色では分からないとは知っていたが、あんなばかでかい封筒になるとまでは知らなかった。
 結果は、当選だった。場所は土曜西"た"−15a。西かぁ。
 土曜で西だとお客は少なそうだな。皆さん、ぜひとも来て下さいね。
 前回はモモサークルで一つだけ飛び出ていたが、今回はどうなのか。他のモモサークルの当落が分かっていないのでまだ分からない。

2002年11月10日(日) 晴れ
「夢のミンキーモモ」大阪オフレポート
 今日は「夢のミンキーモモ」としての大阪オフの日。
 朝はなんば高島屋地下1階ロケット広場で集合の予定。
 私は近鉄難波駅から地下道を南下して現地を目指すが、10:30の約束に対し、10:00に着いてしまった。
 ちょっと早く着き過ぎたと思ったので、余り細かく方向を定めずに少し迷いながらゆっくり歩いたが、逆に慣れていないため、最短距離を行ってしまった様だ。(^_^;)
 取り敢えず知り合いが見えない事を確認し、次にPHSの受信感度を確認。携帯の入りが悪いと書かれてあるホームページを見ていたからだ。
 幸い3本立っていたので一安心。
 天気は良かったが、地下とは言え吹き抜けには強く冷たい風が吹きつけ寒かったので、広場が僅かに覗ける壁際に移動した。
 そこで10:20迄待ったが、誰も来ないので広場で一番見え易い所に移動。
 すると、山下さんを筆頭に、続々と人が集まり始めた。
 お多福饅頭さん、飛び入りのまあべるさん、ちいはしさん、すぎももさん、が次々に集まり、初参加の春風さんも合流に成功、日本橋で待っているビフロストさん、昼から参加のひろみっくさんを除いて全員が集まった。
 早速日本橋へ移動して、ビフロストさんと合流、と、早過ぎたせいか、殆どの店はシャッターが開いていない。
 それでもなんとかおたくっぽい店を見つけて、ミンキーモモのかけらを探し回る。
 途中、ちいはしさんから振る舞われた、懸賞で当てたと言う缶コーヒーは美味しかった。
 その頃には大体の店のシャッターは開いて、ちょろちょろと店を回る。
 「とらのあな」の前を通った時に、なにか来るものがあったので急遽入店。
 すると、堂高しげるの「全日本妹選手権!!」の原画展示をやっていた。ミンキーステッキネタのページが展示してあるのを見つけて、それが2巻に収録されている事を確認する。
 その時点でひろみっくさんから連絡あり。13:00にロケット広場で落ち合う。
 皆が入れる食事処を探すが、日曜午後と言う事もあり、なかなか見つからない。
 それではいっそ、と予定を繰り上げ、心斎橋のハイパージョイで昼食・歓談・カラオケを一挙にやってしまおうという事になる。
 9人がゆったり入れる広い部屋に入り、食事の注文を終えると自己紹介を始める。
 すぎももさんにはその時に松屋町(まっちゃまち)の袋問屋で買ってきてくれた、ミンキーモモの綿菓子袋をいっぱい戴いた。
 途中に食事を挟みながら、紹介が終わると、次は歓談に…なるかと思うと、もうカラオケに突入。皆さん、上手い方が多い。
 早く帰る方々を順々に送りつつ、19:00に終了。
 私と春風さんはここで皆さんとお別れ。まだ残った数人はその後も第2ラウンドに勤しんだ事でしょう。
 同じ様なメニューでやっても大阪は一味違うね。また来年も来よう。

2002年10月21日(月)
原産国:Japan
 アトムを作り上げた「漫画英雄」の自叙伝『漫画家の道』
 こういう記事を読んだ上で、ミンキーモモが全世界で放送されている事実を考えると、それら各国ではそれぞれ視聴者のどの位の割合で日本製のアニメだと思われているのだろうか、という事が気になる。
 ミンキーモモなんかは設定が無国籍なので、同時期の他の輸出アニメに比べても特に正しく認識されない事が多いのではないだろうか。
 「UFOロボグレンダイザー」がヨーロッパで放送されて大人気だった頃、日本人の子が、フランスだったかの小学校のクラスメートに、「あれは日本のアニメなんだぜ。」と自慢したら、「うそつけ。主人公の名前は日本人のじゃないし、髪の色も黒くないし。」と言われたというのを聞いた事がある。
 翻って自分が小さかった頃は、外国の、というか米国のアニメと日本のアニメが同じくらいの割合で放送されていた様に思うが、話の運びにお国柄によるメンタリティの違いがかなりはっきりと出ていたので、多分なんとなくは区別出来ていた筈だ。
 ミンキーモモも絶対持っている筈の、エスニックなメンタリティは各国の視聴者にどの樣にアピールしているのだろうか。

2002年10月17日(木) 晴れ
ミンキーモモはないのか?
  【Toonami】Digital Arsenal Downloadsに行くと、カートゥーンネットワークで放送された日本のアニメーションのプロモ、CM映像などが QuickTimeムービーでダウンロード出来る。
 おお、そうすると空モモもカートゥーンネットワークでやってたやん。と押っ取り刀で行ってみたが、モモは無し。
 う〜ん、何でだろう。やっぱり今はBSジャパンでやってるからかな?
 「あのこ、もう余所ん子やし。」てなノリなんだろうか。
 せめてカートゥーンネットワークでオリジナルのアイキャッチだけでも見たかったのになあ。
 数年前コミケでみんだなお氏に会った際に、「カートゥーンネットワークに取材に行った時に、『あれ作るの大変なんですよ。』と聞いた。」と話してくれたのを覚えているからだ。

2002年10月16日(水) 晴れ
SF Japan
SF Japan表紙  「「SF Japan」2002年Vol.05夏期号(徳間書店)という雑誌が夏には出ていたらしい。
 SFアニメ特集ということなので、ミンキーモモにどの程度触れているのかとちょっと手に取ってみてびっくり。
 「日本SFアニメ年表」でマクロスとともに1982年の代表アニメとして、コメント付きで出ていたが、それに止まらず、「魔女っ子ロージー」(森奈津子)という小説には作者のコメントでもミンキーモモに触れている様に、平均的な魔女っ子ものよりはミンキーモモの語り口を強く意識したパロディ小説になっている。

 20年前は結構当たり前だったが、今、SFの視点から見たミンキーモモを垣間見られるのは珍しいかも知れない。それがかなりの斜視だったとしても。

2002年10月15日(火) 晴れ
みんなで変身!東京コスプレプロジクト
 C−NETに拠ると、「みんなで変身!東京コスプレプロジクト 変身少女&魔法少女SP」と題したイベントが、11月3日に有明TFTホールで行われる。
 詳しくはC−NET公式ページに譲るが、ここで紹介するだけの理由くらいは述べておきたい。
 今回は、「変身少女&魔法少女中心」という事で、作例(?)として、ミンキーモモが挙げられているのだ。
 この機会にミンキーモモコスプレの最後の煌きを確認しておきたいという向きは、是非カメラ持参で出掛けてみてはいかがだろうか。

 以上だけで寂しいので、以下に最近のミンキーモモコスプレの写真がアップされているサイトを並べておく。

cosmint コスチューム制作ショップのHP。 こちらに、何故かクリィミーマミと海モモのツーショット。

Seren Yukikawa Cosplay Page これはコスプレイヤーゆりかわせれんさんのHP。 こちらは上のと同じペアをせれんさんが撮ったものの様。

MISSION・H こちらもコスプレイヤーひろみさんのHP。 こちらに沢山ある空モモコスプレ姿はご本人でなく、お仲間のみなこさんのもの。 

まんだらけ 言わずと知れた、オタク御用達古物商のHP。 こちらに大阪店の店員わをんさんの空モモコスプレ姿がある。

☆Cos_MAX☆ 関西のコスプレグループ「あすとにっしゅ」のサイト。 こちらにコスプレネームから気合の入った眠姫えりさんの海モモのコスプレ。

 20年くらい前は、「ミンキーモモコスプレ大集合」とか言って、20人くらいの空モモコスプレが一枚の写真に収まってる様なのは結構見られたものだが、果たして今度のイベントでは何組の夢のかけらが残っているだろうか。

2002年10月5日(土) 晴れくもり
夢列車祭り?
 最近、海モモの53話「走れ夢列車」を思い出す様なものを立て続けに二つ見たので、直接にはモモに関係ないが、ここに挙げておく。
 最初は、TBS系でやっているアニメ「星のカービィ」の9月21日放送の第49話「アニメ新番組・星のデデデ」。
 もう一つは、くしくも同じ日に掲載されたWEBアニメスタイルで連載されている雪室俊一の「アニメやぶにらみ」の第10回 「アニメライターの死」。

 1992年10月21日放送の「走れ夢列車」から丸10年近く経っても、同じ様な事を手を変え品を変えて表現しなければならない程、状況は変化していないらしい。
 しかし、私はこれが無駄な抵抗だとは思ってはいない。これからも状況が変わるまで同様の試みが繰り返される必要があるだろう。
 私は「走れ夢列車」の表現方法にはいささか批判的ではあるが、言いたい事まで否定しているわけではないのだから。

2002年10月1日(火) くもり
空モモ異種格闘祭
 丸2年以上さぼってきた「もものふの記」だが、ちょっとその気になって書いてみる。
 果してこの次は何日後か何週後か何カ月後か何年後か。

 久々の今日は、「空モモ異種格闘祭」と題した。
 勿論、スパロボマガジンVol.9で「ミンキーモモ対ゴーショーグン」という漫画が出るらしい事に因んでの事だ。
 ここでは、空モモが、これまでその番組の範囲を超えて闘ってきた様子を辿ってみたい。

 1.対ギャバン 「ギャバン対ミンキーモモ」(1983年)
 実際は「宇宙刑事ギャバン 魔法のプリンセスミンキーモモ救出作戦」という名前の着ぐるみショーだが、我々の仲間内では「ギャバン対ミンキーモモ」で通っていた。
 実際、ギャバンはマクーに捕まるモモを助けるだけで、空モモと闘ったりはしないのだが、言い易いのだ。
 詳しくはこちらで。
ゴジラ対ミンキーモモ
 2.対ゴジラ 「ゴジラ対ミンキーモモ」(1984年)
 いわゆる、同人誌の企画。同人誌の対決ものは沢山あって、いちいち紹介していたらきりがないのだが、これだけはその規模やスタッフの豪華さに、特別な立場を与えてもよいだろう。
 数年にわたって幾人かの同人作家の手で描かれていたが、画像の号は、かときすなお(現カトキハジメ)氏の漫画が載っている。
 他の作家の作品ではゴジラとの対戦シーンが出てくるものもあるが、かとき氏の漫画はプロローグのみで、空モモは出て来るが、ゴジラは姿さえ見せない。

 3.対クリィミーマミ 「ミンキーモモVSクリィミーマミ劇場の大決戦」(1985年)
対峙するモモとマミ  最も有名かつオフィシャルなのがこれ。しかもちゃんと闘う。何故か巨大化までして。
 丁度このシーンでお互いの悪口が被っていて聴こえづらいが、モモはマミに「キュラソ星人」、マミはモモに「ビラ星人」と言っている。
 なお、DVD-BOXでは「劇場版予告」となっているが、頭の方で「御来場御礼」と出ることで分かる様に、予告ではなく、劇場版特典といったもの。

 4.対ぷにぷに☆ぽえみぃ 「ぷにぷに☆ぽえみぃ前編」(2001年)ぷにぷに☆ぽえみぃアバンタイトル
 「ぷにぷに☆ぽえみぃ」というOVAがあって、これはそのアバンタイトル部でぷにぷに☆ぽえみぃがいろんな魔女ッ子達と闘うシーンの一部である。
 実際はもっと赤く、もっと暗く、もっと小さいが、レベル補正やコントラスト調整程度の適当な画像処理を施すだけでとこの樣にかなり明確にミンキーモモと知れ、ブーツやステッキの形状から、空モモとまで特定できる。

 以下に画像処理前の縮小画面を挙げておいた。
ぷにぷに☆ぽえみぃアバンタイトル 見ての通り、これはぽえみぃが主人公なので、空モモはやられ役であるため、この対決は空モモの負けだ。
 「ぷにぷに☆ぽえみぃ」にはこれよりもっと明確なミンキーモモのパロディがあるが、対決と言えるのはこちらしか確認できていない。


 以上、私が思い出せる「空モモ異種格闘技戦」は4試合で0勝1敗3分と大変に分が悪い。
 今度の「ミンキーモモ対ゴーショーグン」だけでも勝って欲しいものだがどうなるだろうか。


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