帰りの新幹線の待ち合わせの為に、ちょっと寄った上野駅構内の本屋に、アニメディアが中を見られる形で置いてあったので、パラパラ見たら、電撃ホビーマガジンと同じ橋駅DVD広告が出ていた。
　判型も同じなので、間違いも含め、そのままだった。
　しかし、アニメディアとは。電撃ホビーマガジンと同じく、広告媒体としては購入者層と微妙にずれている気がするのは私だけだろうか。

　中野ブロードウェイの１〜４階を探索。
　自分としては特に収穫は無かった。
　1階のカードショップでは、例の6万円の著作権協会発行のテレカは無かった。
　2〜4階のまんだらけでは、かんごふさんバッグ、カンカンパック、下敷き、あいどるポスター、夢かけLD特典テレカがあったが、いずれもそう珍しいものではない。
　テレカが、以前の相場の三千円から千円に値下がりしていたのは、へぇ５つ位は驚いた。

　秋葉原を廻った。
　『スターチャイルドプレミアムメモリーズ』の購入と、橋駅DVD関係の探索の為だ。
　
　『スターチャイルドプレミアムメモリーズ』は直ぐに見つかった。ヤマギワソフト館のアニメフロアでは、最近２位の売れ行きの様だ。
　それにひきかえ、橋駅DVDの告知・宣伝関係は、なかなかに難物であった。
　ヤマギワや石丸電気各店のDVDフロアやアニメイトではComing Soonとしての予約用の札は一応壁に貼ってあるが、それ以上のものは無く、全く暖簾に腕押しな状態。
　ヤマギワソフト館のアニメフロアなどはオフィシャルな告知が無くっても、ショップオリジナルなポップが、以前２回のDVD発売時には見られたので期待していたのだが、全くの空振りだった。
　ただ、全く期待していなかったAso.Bit.CityのDVD売り場に、僅かにジャケット絵が付いた告知があった。
　とはいっても、各店と同じ予約用の札に過ぎないのだが、ジャケット絵と以下の説明がついている。

●ミンキーモモ コンプリートエディション<期間限定版>
　KIBA-9939　5,200円（税抜）
　魔法少女アニメのエポックメイキング的作品のリメイクとして９１年に放映されたＴＶシリーズのＯＶＡ版。魔法が使えなくなったモモの姿を描いた「旅?ちの駅」「夢にかける橋」の２話を収録。リマスタリング復刻ＣＤを封入した２００３年１２月２０日までの期間限定生産。
●ミンキーモモ コンプリートエディション
　KIBA-939　4,200円（税抜）
　魔法少女アニメのエポックメイキング的作品のリメイクとして９１年に放映されたＴＶシリーズのＯＶＡ版をＤＶＤ化。夢を失った人間たちに夢を取り戻させるために奮闘したモモの、魔法が使えなくなった魔法を使えなくなった後の姿を描いた「旅?ちの駅」「夢にかける橋」の２話を収録。

　多分、店舗用か一般向けのＤＶＤ新作リスト雑誌からコピーしたものだとは思うが、店舗でジャケット絵を見たのはこれが最初になる。

　電車の中で、『スターチャイルドプレミアムメモリーズ』のライナーを読んでみたが、冒頭に大月(元)ディレクターの文が載っていて、「情無い先パイになってしまった。」と題されていた。
　パッと見た時は、「情容赦無い先パイになってしまった。」と読んでしまったよ。いや、直ぐ間違いに気付いたけどね。

　仕事の合間に、アニメージュとニュータイプの最新号の中身をちょっと見る機会を得る事が出来た。
　じっくりと一ページづつという訳にはいかなかったので、見落としがあるのかも知れないが、どちらにも橋駅DVDの告知ページは見付ける事は出来なかった。
　この二冊にあれば、以前にお多福饅頭さんが見付けた電撃ホビーマガジン10月号の広告とは判型が違う為、レイアウトや内容に違いがみられる可能性があったのだが。
　それにしても、未だにスターチャイルドのＨＰ上での告知が無いというのが解せない。
　それだけあって他が無いというのならまだ販促費がないのだろうという?度で納得がいくのだが。

　今朝から東京に来ている。
　１５日までの滞在予定だ。
　取り敢えず今夜はホテル泊まりという事で、ミニオフを決行。
　栗山梨花さんと山下潤さんが參加してくれた。
　とにかく早く店に入ろうと、集合した駅前から見えているイタリア風レストランにそのまま入る。
　前回川崎で行った南関東オフと同じメンバーになったため、新鮮味は無いが、その分直ぐに深い話に入っていく。
　ミンキーモモ関係としては、２１年前のミンキーモモが始まる直前から直後の辺りの、私がミンキーモモに傾倒していった経?を話した。
　以前に、海モモから入ったという森野泉水さん達とミニオフした時に、同様の話をして好評だった為、やってみたのだが、今回もある?度喜ばれた様だ。
　もし、これが阿諛追従でないのならば、今後ここでネタの無い時にでも書いていってもいいかもしれない。
　そのほかの話もしながら、１９時〜２２時半位まで同じ店で過ごした。

　冬コミまでにはもう一度東京に来る事になるだろうが、また同様な席を設けたいと思った。　

　ミンキーダイビングスクールというところがあるらしい。名古屋恐るべし。
　モモが教えてくれるのなら行ってみたいが、このミンキーはミンク鯨のミンキーらしい。

　前田建設のファンタジー営業部が、「マジンガーＺ格納庫」の建設費用の見積を出している。
　いつかフェナリナーサ、いやせめてフェナリナーサ城の建設費用の見積を出してくれないかなあ。マイナーアニメじゃ駄目だろうなあ。

　海モモのDVDコンプリートエディションの発売まで一月余りとなったが、依然オフィシャルサイトでの告知が無い。
　実は同じ日に、アニメのＯＶＡをＤＶＤ化したものが、同じスターチャイルドからコンプリートエディションと題して、5種類発売される。
　モモのＤＶＤはそのうちの２種なのだ。
　他の3種は以下の通り。

●COMPILER コンプリートエディション　KIBA-938
●フォトン コンプリートエディション　KIBA-932/933

　また、ほぼ一月後の10月22日にも、以下の4種がコンプリートエディションとして発売される。

●銀河お嬢様伝説ユナ コンプリートエディション　KIBA-934/935
●ジャングル DE いこう! コンプリートエディション　KIBA-937
●女神天国 コンプリートエディション　KIBA-936

　ミンキーモモばかりを追わず、これら周辺の商品を探せばその近くにミンキーモモのＤＶＤの情報があるかもしれない。
　しかし、少なくともこの中で期間限定版があるのは、ミンキーモモだけの様だ。

　とした上で、改めてオフィシャルサイトのニューリリース告知ページを見てみると、ミンキーモモ以外の全てが、「★究極DVD　Collection」としてラインナップされている(フォトンだけはアルバムの欄に書かれているが、単なる間違いであろう)。
　う〜ん、ますます謎は深まる。

　冬コミの申し込みはもう今日が消印有効日となった。
　遅筆の私は、朝の5時まで掛かってやっと仕上げ、ぎりぎり間に合った格好。
　さて、このカットは冬に日の目を見るか。

　M.M.C.C.でサークル参加をする日である。
　一応、モモケット４には出した後だが、コミケでは新刊の「道に迷った星の子」があるので格好はつく形。
　しかし、あの様なたいした事が無いものはコミケの様な大きな即売会では売れなかった。
　買った方もモモ関係は、以下の二つ。
　ザ・コマーシャル３０　もものつぼみ　1000円　指定席の一つだった目次と裏表紙にモモが無く、モモ?の低下が激しい。読者のお便りにモモが多かったのが救いか。
　FAIRY PRINCESS PRESS　ももんがまりん　？円　数人の参加者がミンキーモモに関してそれぞれ好きな事を書くタイプの懐かしい作りの本。表紙や折り込みピンナップがカラーコピーなのが新しい。

　うちのお店の方は、すぎももさんと栗山梨花さんが手伝ってくれて放置プレイは避ける事が出来た。(^_^;)
　売り物の方も、委託本や栗山梨花さんの色紙等で形は整い、なんとかなった。
　ふわふわ。さんのイラストが終了間際にやっと来たので、長く飾っておけなかったのが残念だったが、一枚毎に彩色されたイラストは、皆で一種づつ分け合って、全員ほくほく。(^_^;)
　イラストを持ってきてくれたまじっく・わんどさんは、ふわふわ。さんの下書き集も持ってきてくれたので、それも一枚づつ見せて貰ってこれも皆堪能。

　お多福饅頭さんには石丸電気が海モモDVD1の安売り宣伝が入ったDVD紹介パンフを戴いた。
　また、すぎももさんにミンキーモモが載っていると教わった「オタクの用心棒」を、コミケ後に秋葉原とらのあなまで行って購入。虎通に連載していたものを?めたものの様だ。

　コミケ後は山下さんの幹事で秋葉原のパセラで打ち上げ。いつものメンバーに、まじっく・わんどさんや、山下さんのお友達他が加わり、いつもに増して賑やかな集まりだった。

　コミケには一応朝から行ったが、特に何もミンキーモモ的には得るもの無し。
　その後中野に向かい、ブロードウェイに入る。
　先ずは初めて行く1Fのカードショップトレジャー。
　ミンキーモモが出ているテレカがあると聞きつけてやってきたのだ。
　先ずは店内にディスプレイされているカードの中から一つ見つける。
　著作権協会の関連のテレカの様で、三枚組になっていて、その中の一枚の更に１５ミリ角位のところに夢抱きOPで海モモが電話をしているアップが載っている。
　確かに珍しいテレカではあろうが、ミンキーモモ目的ではその大きさでしかも珍しくない絵で値段が6万円というのでは引いてしまう。
　もう一種はカタログ内にあった。
　スタジオライブが２０周年を記念して出したらしいテレカで、芦田さんのキャラの横顔が並んでいるもの。
　絵自体は既出で、これも2万円という値段には引きかけたが、ミンキーモモが一番前で大きく出ている事もあって、購入する事にした。
　とにかく、これ以上は無いと言われる度に、きっとまだあると言い続けたミンキーモモのテレカの存在が証明できた事は良かった。
　でも正直懐は痛い。
　後は一応まんだらけを廻ったが、変やにちょっと珍し目のモモのおもちゃが2点ほどあった他はこれといって珍しいものは見当たらなかった。

　次は秋葉原へ向かった。
　例によって、ガチャポン会館へ確認に入ったが、とうとうユージンモモガチャは無くなっていた。
　DVD関連情報も無く、ミンキーモモ的には寂しい限りである。

　1999年に空モモの2枚組復刻CD「殿堂ツイン」が出て、CD黎明期に出たオリジナルとの音の差に随分と驚かされた。
　だが、それを最後に、ミンキーモモオンリーのCDは全く発売されていない。
　もはやミンキーモモのCDで商売になる時代ではなくなったのであろう。

　そんな事もあって、(勿論サボり心もあって)私が?めている「Ａ　Ｍｉｎｋｙ　Ｌｉｓｔ」も「殿堂ツイン」をリストの最後にして更新が止まっている。
　しかし、それから今の間に「Ａ　Ｍｉｎｋｙ　Ｌｉｓｔ」の対象になるＣＤが全く発売されていないわけではない。
　「Ａ　Ｍｉｎｋｙ　Ｌｉｓｔ」は、ミンキーモモの曲を一曲でも含むＣＤをミンキーモモ関連ＣＤと称し、そのリスト対象にしている。
　実際に、私が捕捉しているものだけでも、「殿堂ツイン」と同じ1999年秋から今年の８月２７日発売予定のものまで６枚のミンキーモモ関連ＣＤが発売されている。
　以下の６枚とそのモモ関連収録曲８曲がそれである。

Be Station 小森まなみ
STARCHILD KICS-747(1999.10.16)定価￥3,059（税抜価格￥2,913）
初回特典：8cm Single CD（「夢みるハート」等を収録）封入

「VINTAGE A」林原めぐみ
STARCHILD KICS-810(2000.6.21)定価￥3,780（税抜価格￥3,600）
7.Bon Voyage!（ボン ボヤージュ）

ウルトラアニメユーロビートシリーズ 美少女MAX〜THE POWER OF NEW ANIMATION SONGS〜
PIONEER LDC　 PICA-1226(2001/05/25)2,667円（税抜）
02.ラブ・ラブ・ミンキーモモ
03. 夢を抱きしめて

animage2 [アニマージュ２］
PIONEER LDC　PICA-1244 (2002.03.22) \2800 (CD)
ミンキーステッキ・ドリミンパ

ＥＭＯＴＩＯＮ　２０周年記念テーマコレクション〜ＯＶＡ＆劇場編
ビクターエンタテインメント VICL-60938(2002/08/21)3200円
1-2 夢の中の輪舞

スターチャイルドプレミアムメモリーズ
STARCHILD KICA-611 / (2003/08/27)\2,000 (税抜 \1,905)
3.モモとモモ
4.四月の雪

　ところで、ここで何か面白い事に気付かないだろうか。
　そう、この６枚のＣＤに収録されているミンキーモモ関連曲８曲は全て違う曲なのだ。
　発表順に曲だけ並べ直してみよう。
ラブ・ラブ・ミンキーモモ
ミンキーステッキ・ドリミンパ
夢の中の輪舞
夢みるハート
四月の雪
夢を抱きしめて
モモとモモ
Bon Voyage!（ボン ボヤージュ）

　小森まなみと林原めぐみのＣＤについては、それぞれの持ち歌なので、それぞれ別の曲になるのはまあ分かるが、それ以外は全てオムニバスＣＤで、普通は最もポピュラーな主題歌が選ばれる筈だが、このラインナップには、余りポピュラーじゃないＯＶＡやドラマＣＤの主題歌や、只の挿入歌さえ含まれている。
　たまたまそういう企?が集まったからとか、私が見落としているＣＤに重複しているものがあるかもしれないという指摘をするのは簡単だが、たとえそうにしても、これだけばらけているのは凄い事だと思う。
　さて、この曲が重ならない記録は９月に発売されるDVD「コンプリートエディション」の限定版特典CDで破られるのだろうか。

　ずっと前から話題になっているのは知ってはいたが、私の地方ではネットしていなかったなどの理由で見られなかった「トリビアの泉」を、21時台に?って初めて観ることが出来た。
　想像していたのと大きくは違わない内容で、深夜版を見ていない私でも、「ＧＴに進出してやっぱりつまらなくなってきている」と言われる理由も何となく分かる。

　さて、このサイトなので、話は当然、「ミンキーモモでいうと、トリビアの泉的知識とはどんなものになるのか？」ということになるが、実はそれも既にあって、「トリビアの泉 in アニメ板」に行けばミンキーモモが三項目ほどある。
　さすがにミンキーモモでは既に知っているため「へぇ」と思う様なものは無いが、他のアニメではいくつかあって面白い。

　ということで、最後に私もミンキーモモで作ってみよう。

　1.ミンキーモモ(空モモ)は、一度打ち切りが決まった後で二度の延長が決まった。
　2.世界最初のＯＶＡは「ダロス」である。

　こちらをよく見ておられる方々なら、いまさら何を言っている、と思われたであろう。
　1.はミンキーモモファンなら当たり前の知識だし、2.も古いアニメファンなら当たり前の知識で、そもそもミンキーモモとは無関係ではないか、と。
　しかし、1.が原因で2.が結果だとしたらどうだろうか。
　つまり、トリビアの泉的に言えばこうなる。

　「ダロス」が、世界最初のＯＶＡになったのは、ミンキーモモ(空モモ)が、一度打ち切りが決まった後で二度の延長が決まったからである。

　「ダロス」は当初、早々に打ち切られることになっていたミンキーモモの後番組としてポピーで企?されていた(ここまではご存じの方も多いだろう)が、企?進行中に読売広告社の大野実氏の奔走とバンダイの都合で、ミンキーモモの半年の延長が決まると、「ダロス」のＴＶアニメとしての企?は宙に浮いてしまった。
　ポピーで企?を担当していた渡辺繁氏は、当時設?されたばかりのバンダイビジュアルに?動となり、「ダロス」の企?が諦めきれず、世界初のＯＶＡとして発売される事が決まったのだ。

　さて、これは何へぇ貰えるだろうか？

　コミケカタログを売っている本屋にたまたま入ったので、買ってきた。
　取り敢えず自分のスペースの両?を見る。
　一つ前がコメット☆さんサークルで、一つあとはクリィミーマミサークルだった。
　やっぱりもう他にミンキーモモサークルは当選していない様だ。
　多分そうだろうとは見る前から分かっていても寂しい。

　掲示板にまあべるさんが書いて下さったことによると、ＮＴＶ?「クイズ！常識の時間!!」で、子供のアニメキャラがアメリカのＴＶ番組でやってはいけない事の例として、モモが車(グルメポッポ)を運転している場面がちょっと出たらしい。
　なるほどアメリカらしいが、アメリカで売っている「輪舞」のビデオからそういうシーンがカットされているかどうかは未確認だ。こんど調べてみよう。
　しかし、カットされるくらいで済むなら御の字で、このニュースの学校の図書館のビデオライブラリには絶対入らないだろう。
　だが、良く言われる、「イスラム圏では魔女を?定的に扱う番組は放映できない。」という話は、こちらの論文を見る限り、あまり決定的なものではなさそうだ。
　現にインドネシアのテレビでミンキーモモを見たと書いてあるWeb日記は一つや二つではないし、お多福饅頭さんがリビアでの放映を間接的にだが確認している。
　もしかしたら日本のマスコミがいろいろとやっている様なレベルの自主規制をしているテレビ局がイスラム圏にもあるという?度なのかも知れない。

　サザンオールスターズが、デビュー25周年を記念して、彼らのデビュー曲「勝手にシンドバット」がオリコンで1位になったらしい。
　デビュー時には一位になれなかった曲が、２５年掛かって一位になったとの事で話題になっている。
　ここで思い出すのが、サザンオールスターズが、１９７９年に発行した「勝手にシンドブック」という本だ。
　本の内容などはここではどうでもよく、知りたい人はリンク先でも見てほしいが、問題は「シンドブック」という６文字だ。
　１９７９年の発行なので、われらが空モモのお供の老犬が生み出されるよりも２年以上は早い事になる。
　とすると、やはりこれがシンドブックの名前の由来ではないかと思うのが自然だと思う。
　少なくとも私は、当時にはそう思っていたのだ。
　「勝手にシンドバット」がいま再びヒットするまでは忘れていたのだが。

　ガイナックスのTop Page Galleryが全てです。

　日本経済新聞の、「パイオニアが映像事業を売却、電通と最終調整」によると、パイオニアがパイオニアＬＤＣが電通に売却されるらしい。
　モモファンとして関係あるのが、海モモのＤＶＤがパイオニアＬＤＣから発売されているという事。
　期間限定の発売だったので、もしかするともう関係が無いのかも知れないが、その辺の裏がどうなっているのか全く分からないので何とも言えない。
　海モモ放映時の広告代理店が電通の商売敵の読売広告社だという事や、これより前に電通がアニメ事業に本格的に乗り出すと報じられた事が、一体このことにどの?度関係あるのか無いのかも分からない。
　つまりは色々分からないことを不安に思っているだけなのだが、調べる術も分からないのでどうしようもない。
　この辺に詳しい方の解説を求む。

　本日、初めて川崎に宿を取った縁で、というか記念で、というかはわからんが、突発的に南関東ミニオフを開催してみた。
　急で中途半?な招集にも関わらず、山下潤さんと栗山梨花さんが来てくれた。
　ミンキーモモとその周辺の事について、色々と話が出来て、楽しい夜だった。
　山下さんには海モモの絵が描かれて首藤さんのサイン入りの絵馬の実物を見せて貰った。
　Ｂ５版大はあって、その大きさにびっくり。どうしても写?だと日頃見ている絵馬の大きさに引きずられてしまう。実物が見られて良かった。
　栗山さんには、「東京国際アニメフェア2002」のポスターを戴いた。
　隅に「駅」のレーザーディスクのジャケットの海モモが出ているだけだが、私には十分モモグッズである。
　今回の上京は時間的には短いものだったが、最近になくモモ関係に有形無形の収穫があって充実していた。
　

　東京に来ている。
　で、当然秋葉原でモモグッズの物色。
　DVDやCD(殿堂)の店頭在庫のチェックや、ガチャポン会館のユージンSR魔法少女コレクションは勿論行い、いずれも未だに売っている事を確認した。
　ただ、DVDは空モモ版でも1巻のみしかないところが目?ち、海モモ版に至ってはもう置いていないところも多くなっているのは寂しい。
　他にはモモ関連本として、岡崎律子さんのピアノ楽譜集とぷにぷにぽえみぃのノベライズ。
　前者はミンキーモモの曲が２曲入っているし、後者は「ももちゃんは車に轢かれた。」の一文が入っている。
　それぞれの本の表紙などは例によって「ぶっくす・ももづえ」で参照されたい。
　９月発売のＤＶＤに関連したものはまだ何も無かった。

　葦プロがバンダイの子会社化しちゃったときに、マイナス要因として懸念された一点に、キングが海モモOVAのＤＶＤ化をしにくくなるんじゃないかと言う事だったが、何とか無事に出る事になった様である。
　その名も、「ミンキーモモ コンプリートエディション (仮)」という事で、９月２６日に発売になるとの事。
　とここまでは私の様なモモグッズ収集家はＤＶＤも一枚もので安い事もあり、諸手を挙げて歓迎！となるのだが、ここでグッズ収集家ならではの問題が一つある。
　実はこのＤＶＤ、２種類あるのだ。
　一つは、「ミンキーモモ コンプリートエディション （仮）」(KIBA-939)4,200円という普通のＤＶＤ。
　そしてもう一つが「ミンキーモモ コンプリートエディション （仮） ＜期間限定版＞」(KIBA-9939)5,200円というもの。
　前者との違いは１２月２０日までの期間限定生産である事、DVD-NO、値段の他には特典としてリマスタリング復刻ＣＤが付く事が挙げられる。
　この他に、箱が違うのか、ボックスアートはどうなのかといった事は全くわからず、他に違いがない場合もあり得る。
　期間限定版を買うのは間違いないが、ノーマル版をどうするかは?え所だ。
　ＣＤを取り去った見掛けが型番と定価表示しか違わなかった場合、どうするかが問題だ。
　出来れば中古で買いたいが、ノーマル版が中古市場では少数派で見付けにくいかも知れないのだ。
　取り敢えず今年一杯は様子見となるだろう。

　 実写版「サンダーバード」とか 実写版「エヴァンゲリオン」の?像に驚いていたら、実写版「セーラームーン」が日本で制作・放映されるそうである。
　実写版「ルパン三世」という話も聞くし、ここは一つ、実写版ミンキーモモも話くらいあってもいいんじゃないかと思うんだけど。
　個人的なコスプレを除き、最もオフィシャルに近いのが、ＣＭで空モモをやった根本しのぶや海モモをやった三木絵里子だけど、今となっては二人とも大人のモモでもきびしいお歳になっておられる。
　ここはやっぱオーディションをやって一番相応しい子役に決めるのがいいだろう。
　審査員になる筈の湯山さん、首藤さんがどう講評するか楽しみなんだがなあ。
　どうですか。駄目ですか。そうですか。

　またミンキーモモ関連記事が載っている本をゲッツ！
　一つは「林原めぐみの愛たくて逢いたくて… セカンドシーズン 」。
　岡崎律子さんとの対談で海モモのことが少し出てくる。
　もう一つは「全日本妹選手権！！ ４ 」。
　海モモでの地球の両親関係の裏設定について出てくる。
　両方とも、「ぶっくす・ももづえ」で陳列してあるので、本自体に関する詳しい事はそちらでご覧あれ。

　夏のコミックマーケット６４の当落が発表された。
　「MINKY MOMO COLLECTION CLUB」は、８月１６日（土）東　ア−４２ａで出店する事になる。
　今回は一応モモケットで出した新刊があるので、サークル受け付けであまり肩身の狭い思いをしなくても済みそうだが、なんとか他にも新刊を出せたらいいなあとは思っている。
　当選すれば机を並べる事になりそうなモモ?サークルでは落選の報を聞くばかりで、またも孤?サークルになる可能性も高い。
　せめてうちを目印に集まって貰えたら嬉しいのだが。

　今日で空モモのテレビ東京での本放送が終了して丁度２０年になる。
　これで海モモ開始１０周年で始まった一連の「周年」関連のトピックが取り敢えず終了する。
　次は２００６年１０月２日の海モモ開始１５周年まで待つ事になる。

　さて２０年前の今日を思い出してみると、この日が本当に最終回だという事はかなり前から分かっていて、多分当日は三つの事が心配だった様に思う。
　一つは第６３話「さよならは言わないで」が、「?の最終回」と言われる事もある第４６話「夢のフェナリナーサ」と比べてどうなのかという事だった。
　６３話の方は、最強の敵を倒して大団円という、大まかには普通な最終回で、まあ当たり障りのない?度の展開で、４６話で酷くショックを受けた私には物足りないというよりも、ほっとしたと思った記憶がある。
　二つ目の心配事は、次週からの後番組が何になるのか、どこからも聞こえてこないという事だった。
　この当時でも、後番組は気にしていれば数週間前には視聴者に知られるのが普通だったにも係わらず、ミンキーモモについてだけは全く分からなかったのだ。
　６３話が大団円で終わった後も、次週の予告もなく、謎は更に深まった。
　数日後、テレビ番組雑誌が出たので、それを見ると、空モモをやっていた同一の時間帯には、「魔法のプリンセスミンキーモモ」(再)とあった。
　いきなり再放送が始まるのかと思ったら、始まったのは４７話からという中途半?なところから。１〜４６話はミンキーモモグラフィティで代表させて、第２部のみをやるらしい。
　しかしそれも、６３話までを数週残して、コント赤信号が司会を務める子ども向けのクイズ番組に変わった。
　この辺りの迷走振りには、やはり裏でスポンサーサイドとミンキーモモスタッフ間で色々とあったらしいが、この頃にはその事は全く知らなかったのだ。
　最後の心配事は、４６話のときに地震が起きた様な事が何か起きはしないか、という事だった。 　これは残念ながら的中してしまい、やはり地震が起きた。 　それが日本海中部地震で、ミンキーモモ最終回地震伝説の始まりである。 　そして、２０周年の今日、仙台で震度６弱の大地震があった。

　今朝から暫くの間、水曜朝７時〜７時１５分の間だけ、ＢＳジャパンとファミ劇の空モモの放送時間が重なる事になる。
　流石に同じ話数には今のところなりそうには無いが、今朝は二つのチャンネルを行き来して、「どっちを見たらいいかわかんないよ〜！」と困った振りをする為だけに早起きをして見ていた。←ばか。
　実際やってみると、なんだかリッチなような情けない様な気分になってきた。
　でも、またやってみそう。(^_^;)

　ついにファミ劇で空モモの放送が始まった。
　最近三度もみていて慣れているＢＳジャパンの放送と比べ、途中のＣＭが無いので、ＯＰの後すぐ本編が始まったり、中ＣＭが無いのでいきなり感があって、なんだかタイミングが取りづらい。
　ＬＤやＤＶＤではそんなスタイルに慣れていた筈だが、やっぱりＴＶ放送だと思うと違う様だ。
　ところで、ＢＳジャパン版に比べ期待されたアイキャッチだが、やっぱり削られている。
　私は見られなかったが、聞いた話によると、カトゥーンネットワークで放送したときもオリジナルのアイキャッチは無く、カトゥーンで作られたオリジナルのアイキャッチだった。
　あのスロットマシン型のアイキャッチが不味かったのか、それともカトゥーンでアイキャッチを外されたフィルムが出回っているのか、また新たな謎に夜も眠れなくなってしまうのだ。

　１４日からまたＢＳジャパンで空モモが始まる。
　ファミ劇で２０日から始まるのに負けじと慌てて一週間早く始めるとはいじましいではないか。(^_^;)
　しかし、なんで空モモばっかりやるんだろうか。
　海モモのＴＶシリーズは今何処を廻ってるのか知りたいものだ。
　海外かな？

　今日のお昼過ぎ、私は降りしきる雨の中、「そばの里荘川」(岐阜県大野郡荘川村中畑)の仮設ステージの前に?って、「魔女っ子モモちゃん」の?場を固唾を飲んで待っていた。

　こう云うことになったのは、「森の十字路」というサイトの4月12日付で載った、

「魔女っ子モモちゃん」って誰だよ？

が発?になっている。
　勿論、「もしかして、ミンキーモモ？」と思い、そのリンク先の東京新聞社のサイトの該当記事(今は消えてるのでgoogleキャッシュ)を読んでみたが、いまいちはっきりしない。

　思い切って、荘川村役場の観光企?課に、「荘川そば祭」への問い合わせを装い(あながち嘘でも無い)、電話してみた。
　電話に出た若い女性が親切かつ快活に応対してくれた。
　会場の詳しい位置や駐車場の充実具合などの当たり障りのないことを訊いた後、イベントスケジュールの詳細の話になった。
「そのあと、１２時１０分からは『ちびっこあつまれ！魔女っ子モモちゃんファンタジックショー』があります。」
「なんですか、それ。」
「・・・。」
「あの、ぬいぐるみかなんかの・・。」
「んー、私には分かりかねます。」
　これ以上の追求は出来なかった。

　こうなったら行くしかない。片道三時間半?度で行けるので、日帰り可能だし。
　ミンキーモモじゃなかったとしても、うちのサイトには「モモとモドキの謎」もあるから、絶対に無駄足にはならない、というのも大きい。
　という事で、朝８時に出発。高速道路と下道を乗り継いで、昼前に会場に到着。
　雨はかなり降っていたが、バザーで売っていたそばを仮設テントの下で食べながらステージイベントの進行を?々と見守る。
　「魔女っ子モモちゃん」の始まる予定の時間を２０分近くオーバーしてもその前のイベントの「早そばトーナメント」(そばの早食い大会)をやっていて、更にモモちゃんの後のイベントの「荘川村民踊り」が準備を始めたため、飛ばされるのかと思ったが、遅れながらも無事１２時３５分頃に始まった。
　モモちゃんの?場に先だって、司会の人がモモちゃんの素性を語り始めた。
　それによると、モモちゃんはもう既に山奥である荘川村の更に山奥にあるファンタジアンという国に住む魔女っ子で、アヒルのガァスケくんとよい子に会うために荘川村に降りてきたのだとのこと。
　空モモ、海モモという言い方に倣えば、これこそまさに「山モモ」と言えよう。
　因みに、おジャ魔女どれみのモモちゃんは、海外から来たので「外モモ」か。いや、アメリカから来たから「?モモ」かも。
　読者をじらす積もりはないので、さっさと先を急ぐと、司会の人の「モモちゃ〜ん！」という呼び声に、「は〜い！」と元気に応えて、いよいよモモちゃんの?場となる。
　「これは・・・。」
　いや、実はかなり自分としては最悪のケースを想定していた積もりだった。
　しかし、現実はそれを軽く越えていたのだ。
　いきなりだと心?に悪いといけないから、先に、次に出てきたガァスケくんをお見せしよう。→ガァスケくん
　そしていよいよ「モモちゃん」である。
　この二人(?)が、雨も吹き飛べとばかりに、舞台狭しと暴れ回る踊り廻るというファンタジックなショーだった。(^_^;)
　ファンタジックショーが終わった後、残りのイベントは何も見ないで帰った。
　帰路は、愛車のハンドルが重かった。

　ただ、一つ言っておくと、ファンタジックショー以外の荘川村は、村のサイトにある様にいいところだった。モモちゃんの居ないときを狙ってまたいきたいものだ。

　ファミリー劇場のサイトの「来月のおすすめ」によると、５月から新番組◎「魔法のプリンセス ミンキーモモ」とある。
　声の出演が、「小山茉美、塚田惠美子 他」とあるので、空モモであることは間違いないだろう。
　説明書きとして、以下の様に書いてある。

「おじゃ魔女ドレミ」など現在も人気の魔法?アニメ、その傑作人気シリーズ「ミンキーモモ」が遂に?場！

(「おじゃ魔女ドレミ」はファミ劇の表記に従った。正しい表記は「おジャ魔女どれみ」)
　「どれみ」の威を借る紹介になっているところがちょっと気に食わないところだが、まあ仕方がないか。
　まだ放送開始日や時間帯が分からないが、楽しみではある。
　ファミリー劇場は数年前にも海モモを放送しているので、私の知る限り、これで空・海両方を放送する最初のＣＳ局になったと思う。
　地上局では、複数の地方局で空・海を続けて放映した局があると聞いた事がある。
　しかし、このところ空モモの放映が局を転々として続く。
　海モモの放映の話が全く聞こえないのと同じくらい不思議だ。
　なんかあるのかな？

　今日でミンキーモモが最初に関東で放映されてから２１年がたった。
　アニメ雑誌に紹介された事もあって、この日がミンキーモモの誕生日として承知されている方も多いと思う。
　しかし、私はそれに与する?えは持っていない。
　誕生日が何時かという事は作品世界の中の事であり、放送開始が何時かというのは作品世界の外の事だからだ。
　しかもその両者を結びつけたのが、制作スタッフだというのならまだしも、ミンキーモモの場合はアニメ誌が勝手にでっち上げたものだというのもつらいところだ。
　身長や体重とおなじく、諸説あって曖昧な方がモモらしいと思うのだが。

　ところで、「秘話」と言うほど隠された話ではないが、最近は知ってる人も少ないのと、私の記憶メモの為に書いておくが、実はミンキーモモは当初は１９８２年３月４日から始まる予定であった。
　初めて私がミンキーモモを知った１９８２年３月号のアニメ誌各誌には、３月４日からとあるし、前番組の「黄金戦士ゴールドライタン」も、その２週前の２月１８日には終わっている。
　当初の予定では、2/18でゴールドライタン終了、2/25ゴールドライタン?集編、3/4ミンキーモモ開始となるはずだった。
　実際には、葦プロが、準備期間不足により制作が間に合わず、止むを得ず開始が２週ずれたものらしい。
　その結果、3/4,3/11は、「ゴールドライタン傑作選」を放送してお茶を濁している。
　空モモはその終わり際も二転三転してバタバタしたが、実はその始めも結構バタバタしていた様だ。

　今朝の「仮面ライダー５５５」の８話で、主人公の巧が、「俺には夢がない。でもな、夢を守ることは出来る！」等と言っていた。
　思わず、「おまえは海モモか！」と叫んでしまった。

　どうも井上瑶さんが2月28日に病死されていたらしい。
　井上瑶さんというと、ガンダムのセイラ・マスとキッカとハロやイデオンのフォルモッサ・シェリルがよく役名として上げられるが、ミンキーモモにも出演されている。
　海モモの45話「天才になろう!」で、クリスを演じているのだ。
　何故か若死にが目に付く声優業界ではあるが、ミンキーモモのレギュラー陣は声優を辞めた人はいらしても、今のところ亡くなられた方はおられない。
　しかし、ゲストにまで広げると、空モモでよく老人役をやられた宮内幸平氏、海モモでこれも老人役をやられた加藤正之氏が亡くなられている。
　亡くなられた皆さんのご冥福をお祈りする。

　世間的には桃の節句である今日だが、ミンキーモモ的には、桃とモモの連想から、ミンキーモモの誕生日とされる場合もある。
　もっとよく言われる誕生日は、キー局での初放映日だが、どちらにしろ、アニメ雑誌等が勝手に決めたもので、オフィシャルなものではない。
　私としては、モモの誕生日としてはオフィシャルでないということで余り意味を求めないが、どうしても決めておかないと、というのなら地方毎にまちまちな初放映日よりも世に桃色が目に付き易い今日の方がしっくり来る。
　それでも、関東の初放映日の方がよく言われていてしっくり来るので賛同出来かねるという方も多かろう。
　という事で、3月3日は「ミンキーモモ記念日」ということでどうだろうか。

　本気にするなよ。(^_^;)

　ミンキーモモ関連のいたずら書きがある本２冊を新たにハケーン！
　ケロロ軍曹の３巻と夢使いの４巻。
　詳しくは、私のお店で。出来れば購入もそっちで。(^_^;)

　桃色グッズ持参で入場無料に！ナンジャタウンで「ひなまつりスペシャル」実施、と言う事で3月1日〜3日にモモグッズを持ってナンジャタウンに行けば入場が無料にナルかもしれません。
　どなたか試してみては？

　去年の8月27日から平日の毎日ＢＳジャパンで放送してきた空モモが２サイクルで終了してしまった。
　栃木での放映は続いているし、今はＤＶＤがあるので、好きな話数をいつでも見ることが出来る。
　しかし、実際に自分が見られるチャンネルでやっているかどうかというのは違うもんだ。

　次に自分が見られるチャンネルで放送が始まるのは何時の事だろうか。

　「ミンキーモモ」や「モモケット」で検索していて見つけたページなのだが、2003/01/12 の日記に、モモケットでのうちのお店の事を書いてくれているところがある。
　知らない人の日記に書かれているのを見るのは初めてでなんか嬉しい。

　葦プロはＩＴ関連には疎い筈だと思っていたけど、やっとバンダイの子会社化の効果が出てか、ささやかながらオフィシャルページと言える物が出来たようだ。

　そう言えば、葦プロは、3月後半に開かれる「東京国際アニメフェア2003」に親会社のバンダイや関連会社のサンライズと一緒に出展するようだ。
　どんな出展内容かは出展企業一覧のページを見てもわからない。
　「ただいま準備中。」となっているが、多分ずっとそのままだろう。
　3月21日(祝)、3月22日(土)が一般公開なので、行ける方は、是非行って来て葦プロの展示の様を教えていただければありがたい。

　なんとかいつも通りギリギリ〆切当日に夏コミ申し込み完了。
　今回、使った絵は、お絵描き掲示板で描いた。

　ディズニーが日本の作品を本格配信 ?などのテレビにという事で、ニュースになっている。
　ポケモンの欧?でのヒットがきっかけになっている事は言及しているけど、「宮崎アニメのような作品を探したい」とは言っても、ポケモン映?の監督・脚本の過去の作品を持って来れる様にしたい、とは言わないのね。(^_^;)

　昨日のモモケット４の興奮醒めやらぬ儘、帰路についたが、成人式の話題が?に入った。
　今年成人になる人達はほぼ１９８２年４月〜８３年３月に生まれた人達が対象であると。
　しかし、そうすると空モモの初回放映期間が１９８２年３月〜１９８３年５月なので、まるまるその中に入ってしまうわけだ。
　みんな、ミンキーモモの申し子の様なものだな、と思うと、なんだかただ生意気なだけに見えていた新成人も、なんだか親しみが沸いてきた。(^_^;)

　モモケット４である。
　幸手の叔父の家を出た７時半は寒かったがいい天気で、モモケットの成功が予感された。
　サークル入場開始時間の９時半に間に合う様にと、ちょっとだけ早めにでた積もりが、会場の目黒さつき会館に着いたのは９時５分。早過ぎた。
　しかし、外で待つのは寒くて辛いので、最悪でも会場の２階会議室の前で待たせて貰おうと、そこまで歩を進めると、会議室の扉は開け放たれていて、そこから向こうに、にこやかなみんきぃＫさんの姿が見えた。
　「いいんですか？」とは言いながら、彼の招きに応じて会場に入ると、そこにはもうすぎももさんが来ていた。
　一緒に売り物の新刊や旧刊を作ったり並べたりしながら周りの様子を見ると、同じ場所で開かれた１９９９年のモモケット２の事を思い出してきた。
　あの時もやはり同じ様な朝の空気があった。あの日が還ってきた、そんな感覚が浮かび上がってきた。
　そうするうちにサークル入場開始時間の９時半となり、三々五々サークルの人達が入ってきた。
　懐かしい人とかと話しているうちに、あっと言う間に一般入場時間の１０時半が近づいた頃、うちの最後のスタッフのぴろりん☆さんが来て、メンバーが揃った。
　いよいよ１０時半となり、一般入場が始まったが、開会宣言のあとに拍手も無く、まったりと即売会は始まった。
　お客さんもまた三々五々と入って来て、即売会らしい賑やかさに近づいて来る。
　おりしも、隅のＴＶで、ひろみっくさん編集の魔女っ子ものオープニングエンディグ集＋ミンキーモモ関連映像集のビデオが流されると、会場を一周して買い物が終わった一般参加者も、用意された休憩用の机と椅子に陣取り、テレビの?面に見入っていた。
　こういう機会にはいつでも流しているので、ファンなら珍しくもないかと思っていた、ミンキーモモ関連映像だが、これが結構一般参加者に受けがよく、いや、実は私も面白く拝見した。
　部屋で一人で見てにやにやするよりも、ネタ元が分かっている同士の大勢で一緒に大笑いすること自体が楽しいのだ。
　時刻はあっと言う間にお昼になったが、お客さんの相手をしたり、ビデオが面白かったりで出られない。
　結局昼は抜くことになった。飲み物と菓子パン?度は用意するべきというのが反省点だ。
　午後は一時ビデオを止めての１０円オークションが始まった。
　主催者側は１品数百円?度の値が付く?度だろうと?えていたらしいが、今となってはネットオークションでも珍しい方になる品々が出品されたので、物によっては結構な値にまでなってしまい、逆に主催者を慌てさせていた。
　和やかでまったりとしながらも底から熱いという得難い雰囲気の儘、１６時にモモケット４はお開きとなった。
　後は山下さんの主催のカラオケ二次会、更にアンミラ三次会と梯子して、９時過ぎまで目黒をうろうろしていた。

　モモケット１にはいらっしゃってたが、モモケット２・３は来られなかったみんきぃＫさんの主催だったが、不思議に雰囲気は２・３に酷似していたのが印象的だった。うちの新刊も、殆ど売れてめでたし、であった。

　仕事の後に秋葉原へ行った。
　ついでに、昨年末に確認したガチャポン会館へユージンモモガチャを再確認に行った。
　ユージンモモガチャそのものはあったが、前には貼ってあった「貴重品」のシールが剥がされていた。
　どういう事なのかと、店員に尋ねた。

　―――「貴重品」の基準は？
　　　　厳密なものではない。店員やベンダーの実感として、「最近余り見ないな。」と思ったもの。

　―――モモのガチャに以前貼ってあったものが剥がされているのは？
　　　　シールに限りがあるので、新しい貴重品相当のものが入ったときに、?動させたりする。

　―――とすると、モモのガチャの生産状況が変わったとか、急に人気がなくなったとかでは無い？
　　　　そうですね。これまでとその辺は変わりません。

　という事だった。

　川崎稲毛神社の有名人慈善絵馬展に、首藤さんの絵馬がモモの絵付きで展示されていると聞き、上野に寝台列車が着いてから仕事が始まるまでの空白時間を利用して見に行った。
　行ってみると、確かに絵馬を展示するスペースと、首藤さんを含む有名人の名札もあったが、絵馬は一つも無い。
　ご近所の方らしい、犬を連れた人に尋ねてみたら、なんと昨日までだったという。がっくり。

　東京の仕事場でメールチェックをすると、山下潤さんが昨日のうちに行って写?を撮ってきたとの事。
　早速彼に電話して夜会う事にする。
　夜、居酒屋に一緒に入り、早速見せて貰う。
　「A HAPPY NEW YEAR」の下に、「See you again」と「首藤剛志」とあり、その字体は確かに首藤さんのものであった。
　絵のモモははっきりと海モモと言えるちゃんとしたもの。女性のタッチに見えた。

　実は山下さんに会う前に絵馬展について調べておいたのだが、毎年川崎稲毛神社と小田原報徳二宮神社で同時に開催されており、それらでは同じ人の絵馬が同時に一つづつ展示されている様だ。
　更に、１６日から２週間?度は、川崎岡田屋モアーズでも展示されるとあった。

　そうだとすると、小田原報徳二宮神社では空モモの絵馬が出ている可能性もあるだろう。
　私が東京に滞在する１３日迄には開催されないのは残念だが、もし、二宮神社の絵馬もどこかのデパートで展示されるのなら、誰かが見に行ってくれるだろう。少なくとも山下さんは約束してくれた。期待しよう。

　明日から出張で東京に行かなくちゃならなくて、出発が今夜だからモモケット新刊は今日中にコピーまでは終わらせなくちゃならない。
　という事で、15時に会社を引き上げ、早々と帰って家でラストスパート。
　取り敢えず出来たよ。コピーはＡ３片面一枚だけど、うまく折ればＡ６オールカラー8ページの本の完成。
　30部ほどコピーして、バッグに詰め込み寝台列車に飛び乗った。
　コピー代まんまの５０円で売れるだろうか。

　今日のギャラクシーエンジェルで、モモパロをやったらしい。
　ミンキーモモ単体でなくて他の魔女ッ子ものと一緒くただったのがちょっと残念。
　一番詳しいのはここかな？
　ここも結構詳しいけど。

　ミンキーモモファンの皆様、新年明けましておめでとうございます。

　今年も「夢のミンキーモモ」と桃杖海姫をよろしくお願いします。

　まずは「モモケット４」用の原?描きを頑張ります。